中国の国内総生産(GDP)は前年同期比9.8%増、2年平均比5.2%増の82兆3131億元――国家統計局は18日、第1−3四半期の国民経済運営データを発表した。
国務院新聞弁公室が同日開いた、第1−3四半期国民経済運営状況発表会において、国家統計局の報道官で国民経済総合統計司長である付凌暉氏は、「第1−3四半期の国民経済は全体的に回復の流れを保ち、構造調整が着実に推進され、高品質発展の新たな進展を促した。今後は絶えず市場の活力を引き出し、発展の原動力を強化し、内需の潜在力を引き出す。経済運営を合理的な範囲内に保つよう取り組み、通年の経済・社会発展の主要目標任務の達成を保障する」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月19日