広東省深セン市の大鵬湾液化天然ガス(LNG)中枢港(陸揚げ基地)では、2021年1月から10月までに陸揚げされたLNGが初めて1000万トンを突破し、前年同期比31.9%増の累計1023万3400トンに達しまた。
大鵬湾中枢港は中国初の大型LNG中枢港であり、2018年に操業を開始して以来、グレーターベイエリア(広東・香港・マカオ)へのクリーンエネルギーの供給を確保しています。毎年11月から翌年3月までの中国北部における冬季暖房供給期間には北京、天津、河北省の環渤海湾地区および河南省、山西省、陝西省などへのLNG供給も行われており、全国への天然ガスの安定供給に重要な役割を果たしています。
「中国国際放送局日本語版」2021年11月6日