フィンテックの一層の発展に伴い、若いユーザーは日常消費の主力となり、消費者金融市場の浸透率は上昇し続け、消費者金融業界の参加主体は急速に拡大している。
現時点で、中国で許可された消費者金融会社は33社、開業した会社は29社で、貸出残高は2016年の1000億元規模から2021年末には5000億元に増加した。
中国銀行業協会が発表した「中国消費者金融会社発展報告(2021)」によると、2020年末時点で、国内消費者金融会社の資産規模は初めて5000億元を突破し、前年同期比で5.18%増加した。貸出残高は同4.34%増加した。なお、2019年の国内消費者金融会社の資産規模と貸出残高の前年同期比伸び率はそれぞれ28.67%と30.5%だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年11月26日