データによると、11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月比0.9ポイント増の50.1だった。非製造業PMIは前月より0.1ポイント減の52.3。総合PMI産出指数は前月比1.4ポイント増の52.2。
国家統計局サービス業調査センターの高級統計士の趙慶河氏は、「3大指数はいずれも拡張区間内にあり、中国の景気が全体的にやや持ち直していることを意味する」と述べた。国務院発展研究センターの研究員の張立群氏は、「11月の製造業PMIが大幅に上昇し、かつ好不況の分かれ目となる50を上回り、中国経済が全面的な回復の流れに戻りつつあることが分かる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月2日