北京証券取引所が17日に発表した情報によると、同取引所の上場企業の技術研究開発チームの人数は1万2000人を超え、1社平均で140人以上となっている。
一体型発展の市場構造のもと、北京証券取引所と新三板は中小企業向けに、その需要の特徴に合致する、特色ある資本市場発展ルートを提供した。イノベーション型中小企業に資本を幅広く、深く届けた。データによると、北京証券取引所の上場企業87社は今月10日まで、北京証券取引所と新三板で普通株による資金調達を202回実施し、合計で286億2700万元の資金を調達した。M&Aを合計8回(取引規模は11億2800万元)実施した。
10日現在、上場企業87社は25業界大類に跨っている。これらの企業の上場前の新三板における平均上場年数は5.4年だった。現在8社の年間純利益が1億元を超えており、15社の年間純利益が3000万元を下回っている。4種の上場基準が全面的に普及し、「大きく優秀」と「小さく美しい」を兼ね備えている。
北京証券取引所は、「より早く、より小さく、より新しく」という企業の資本市場進出と、資本市場による事業拡大に便宜を図るため、新三板の上場条件に企業の利益に関する厳しい既定を設けなかった。データによると、北京証券取引所の上場企業87社のうち、新三板上場前の純利益が1000万元未満は39社で、従業員数が100人未満は15社で、上場時の創業年数が5年未満は11社だった。上場後、規範的な企業ガバナンス水準が投資家の進出と、新株発行による上場実現に便宜を図った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年3月18日