米通商代表部(USTR)は現地時間の23日にコメントを発表し、中国からの輸入製品352品目に対する関税を免除することを明らかにした。この規定は2021年10月12日から2022年12月31日までの間に中国から輸入された製品に対して適用される。中央テレビニュースが伝えた。
USTRは昨年10月、「中国からの輸入製品549品目に対する関税免除を検討しており、広く一般の意見を募集する」と発表した。
それから半年近くがたち、USTRは23日に声明を発表して、関税の免除が検討されていた549品目のうち352品目について確認を行ったことを明らかにした。USTRは「この米国の決定は、一般の意見を全面的に募集するとともに米関連当局と協議した上で出された結論だ」としている。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年3月28日