国連食糧農業機関(FAO)市場・貿易局のベルクール・ベン・ベルハッサン局長はこのほど、新華社の独占書面インタビューに応じ、次のように語った。
持続可能なアグリフード(農業・食料)システムを構築し、農業生産と品質の向上に向けた中国の取り組みは、貧困と飢餓を根絶するという持続可能な開発目標の世界的な達成に大きく貢献するものだ。
中国は世界の穀物市場における重要な参加者であり、世界有数の農産食品の主要輸出入国の一角を占める。中国は飢餓を根絶するためにさまざまな施策を講じてきた。中国の経験から学ぶ学ぶべきことは多い。
中国は南南協力(途上国間の開発協力)と三者協力(途上国間の協力に先進国も参加する開発協力)に多大な貢献を尽くしている。中国は常にFAOの南南協力と三角協力の重要な参加者であり、強力な支援者でもある。FAOと中国による南南協力プログラムは現在、約20カ国で実施されており、10万人以上の人々に直接利益をもたらしてきた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年4月10日