29日、中国国際貿易促進委員会は『2021年中国ビジネス環境研究レポート』を発表し、中国ビジネス環境に対する企業の評価は年々上昇傾向にあることを明らかにしました。
2021年、調査対象企業による全国のビジネス環境に対する評価は4.38ポイントで、2020年より0.03ポイント上昇しました。なかでも、東部地区、中外合弁企業および伝統的製造業はビジネス環境を高く評価しました。
中国国際貿易促進委員会の于毅報道官は、「中国国際貿易促進委員会のビジネス環境評価指標体系は、不断の最適化を経て、インフラ、生活施設、政策・政務、社会信用、公正な競争、金融サービス、財政・税務サービス、社会法治、科学技術イノベーション、人的資源、通関サービス、企業の創業と撤退など12の指標によって形成されている。企業が中国のビジネス環境において関心が高い主な側面をほぼ全面的にカバーしている」と説明しました。
「中国国際放送局日本語版」2022年5月1日