中国華電集団有限公司が5月30日に明らかにしたところによると、その傘下の華電竜遊公司のガス発電ユニット1号とこれに対応した蒸気タービンユニットがこのほど、コントロールシステムの国産化改造を行い発電開始した。これにより中国華電は中国国内で初めてガスと蒸気が連携した循環発電ユニットの統合生産制御システムの100%国産化を実現したことになる。「科技日報」が伝えた。
中国華電はこれまでにシステム内の華遊公司と中車戚墅堰公司の計3台の発電ユニットのタービン制御(TCS)について国産化改造に成功し、EレベルやFレベルなどの輸入主力ユニットをカバーし、統合生産制御システム(DCS)「華電睿藍」を各ブランド・各レベル・各機種の内燃機関に応用する技術力が備わった。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年6月3日