工業・情報化部は26日の記者会見で、中国共産党第十八回全国代表大会以降の中国の工業・情報化事業の発展状況について説明した。
工業・情報化部科技司の任愛光副司長は、「計算によると、中国の人工知能(AI)コア産業の規模は4000億元超で、企業数は3000社超だ。スマートチップやオープンソースフレームワークなどの基幹・中核技術に重要な進展があった。スマートチップ、端末、ロボットなどの象徴的な製品のイノベーション力が持続的に強化されている」と述べた。
同時に伝統業界のモデル転換・高度化のペースが上がり続け、一連の伝統業界+AIの典型的な企業が生まれ、一連のスマートな高度化の典型的なケースが見られる。AIと実体経済が融合する新たなモデルと新たな方法が形成された。スマート製造分野で、スマート技術の導入が製品検査と設備利用の効率を大幅に上げた。スマート医療分野で、スマート技術は医療従事者の作業量を効果的に減らし、医療設備の診断の正確度とサービスの利便性を高めた。国内では現在すでにAI画像医療機器3類証が40数枚発給されている。
AI技術はすでに次の科学技術革命と産業革命をけん引する戦略的技術になっている。AIの革新的な発展、特に実体経済との融合発展は、中国の産業高度化及び経済の高品質な発展を促すため重要な力を発揮している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月3日