工業・情報化部(省)が7月26日に行った記者会見によると、中国の製造業の付加価値額は2012年の16兆9800億元(1元は約20.3円)から21年は31兆4千億元に増加して、世界に占める割合も22.5%から30%近くに増加して、中国は世界一の製造業大国の地位をキープし、サプライシステムの質が大幅に向上したという。新華社が伝えた。
製造業の総合的実力が上昇を続けていることは、主に規模の大きさという優位性が絶えず強化され、整ったシステムという優位性がさらに顕在化し、製品の競争力が大幅に増強したことに現れている。中国の技術集約型の電気機械製品の輸出額は12年の7兆4千億元から21年は12兆8千億元に増加し、ハイテク製品の輸出額は3兆8千億元から6兆3千億元に増加し、製造業の中間製品の貿易は世界に占める割合が20%前後に達した。現在、国家新型工業化産業モデル拠点はすでに445ヶ所に達し、大規模で力強い競争力を備えた先進的製造業クラスターは306社あり、中国製造業の供給力と産業チェーンの強靱性を増強する上で鍵となる役割を果たしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年8月3日