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中国石油化工集団公司（中国石化）が29日に発表した情報によると、中国最大のCCUS（CO2回収・有効利用・貯留）プロジェクトが完成し、稼働開始した。これは国内初の100万トン級CCUSプロジェクトで、CO2排出量を毎年100万トン削減できる。これは900万本弱の植樹効果に相当する。
中国石化の馬永生会長によると、CCUSは石油の増産とCO2排出削減のウィンウィンを実現できる、化石エネルギーの低炭素・高効率開発の新技術だ。生産中に排出されるCO2を回収・精製し、新たな生産プロセスに投入し再利用・貯留する。中国石化の100万トン級CCUSプロジェクトは、斉魯石化がCO2を回収・提供し、かつ勝利油田に運び貯留・油置換を行うことで、CO2回収・油置換・貯留一体化応用を実現した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年8月30日
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