中国国家統計局が11日に発表した、中国共産党第18回全国代表大会以降の経済・社会の発展の成果に関する一連の報告書によると、昨年の中国の平均可処分所得は2012年の1万6510元から1万8618元増の3万5128元にのぼった。名目ベースで累計112.8%増、年平均で名目8.8%増となった。物価要因を除く実質で累計78.0%増、年平均で実質6.6%増。住民の所得増と経済成長はほぼ足並みを揃えた。13-21年の平均可処分所得の年平均の実質の伸び率は、1人平均GDP成長率を0.5ポイント上回った。
農村振興戦略と脱貧困攻略の各種政策の掘り下げに伴い、中国農村部住民の可処分所得の伸び率が持続的に都市部住民を上回っている。昨年の都市部住民平均可処分所得は12年比96.5%増の4万7412元、農村部は125.7%増の1万8931元。13-21年の農村部住民の所得の年平均の伸び率は都市部住民を1.7ポイント上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年10月12日