中国のシンクタンクである全球化智庫(CCG)は第5回中国国際輸入博覧会の会期中の7日に開催された「グローバル人材流動・発展フォーラム2022」で、「グローバル人材流動情勢・発展報告」を発表した。それによると、グローバル人材競争力指数ランキングで中国は8位だったという。中国新聞社が伝えた。
同報告は中国を含む38ヶ国を対象に調査したものだ。これらの国は2020年に人口で世界の63.1%を占め、国内総生産(GDP)で世界の88.9%を占めていた。
同報告によれば、世界の主要国の人材競争力指数が接近している。1位は米国で他国を大きく引き離し、2位は韓国で米国に迫り、3位はデンマーク、4位はシンガポール、日本は5位で猛烈に追い上げている。6-9位の英国、イスラエル、中国、スウェーデンは指数のスコアがいずれも45点を超えた。上位10位のうち、欧米が5ヶ国、アジアが5ヶ国で、半分ずつとなった。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年11月8日