深セン世界招商大会2022(招商は「企業誘致・資金導入」)が9日、開かれた。アマゾン、インテル、マースクなどの投資主体を含む315件のプロジェクトの契約が交わされた。意向投資総額は8790億元。
水運分野の世界トップ500社であるマースクの呉氷青・大中華区総裁は自信満々に、「当社は深センへの投資を持続的に拡大する。当社は塩田総合保税区で投資し、アジア太平洋に広がる全チャネル・スマート・グリーンの総合物流センターを建設する予定だ。また深センと共に炭素排出権確認・取引の建設や、グリーン燃料の充填の実現性を模索する」と述べた。
呉氏によると、マースクは1993年に深センで初の事務所を設立し、塩田港国際コンテナ埠頭の開港後1隻目のコンテナ船を迎えた。マースクは2021年に深セン港で36本の国際コンテナ船航路を持った。マースク大中華区サプライチェーンマネジメント業務量の5割が深センに集中している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年12月12日