経済 >
中共中央及び国務院はこのほど「内需拡大戦略計画綱要（2022−35年）」を通達した。綱要は、内需拡大戦略をしっかり実施し、内需体制を育成・整備することは、国内の大きな循環を主体とし、国内と国外の循環が相互に促進し合う新たな発展構造の構築を急ぐための必然的な選択肢であり、中国の長期発展及び長期安定を促進するための重大決定だ。
社会主義現代化国家の全面的な建設の戦略的手配に基づく、内需拡大戦略の2035年までの長期目標は次の通り。消費・投資規模をさらに新たな段階に押し上げ、整った内需体制を全面的に構築する。新型工業化・情報化・都市化・農業現代化をほぼ実現し、強く大きな国内市場の建設でより大きな成果を手にし、基幹・中核技術の重大な進展を実現し、イノベーション駆動と内需けん引の国内の大きな循環をより効率的かつ円滑にする。人民の生活をより良くし、都市部・農村部住民の平均所得をさらに新たな大段階に押し上げ、中所得層を大幅に拡大し、基本公共サービスの均等化を実現し、都市部・農村部の発展の格差と住民の生活水準の格差を大幅に縮め、人民全体の共同富裕でより顕著な実質的進展を手にする。内需発展への改革の支援力を大幅に強化し、高基準市場体制をより健全にし、現代流通体制を全面的に完成させる。世界の経済協力及び競争に参加する中国の新たな優位性を持続的に強化し、国内市場の国際的な影響力を大幅に拡大する。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年12月15日
|
|
 |
