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国家統計局がこのほど発表したデータによると、今年1-10月には、生産設備製造業の利益が前年同期比で3.2％増となった。成長率は1-9月を2.6ポイント（p）上回り、6ヶ月連続で上昇した。10月単月では同25.9％増となり、速い成長を実現した。
生産設備製造業の利益が大幅に回復したと同時に、工業企業の利益における業界構造も最適化し続けた。1-10月の生産設備製造業の利益が一定規模以上の工業企業（全国の年売上高2000万元以上の工業企業）全体に占める割合は32.2％となり、1-2月に比べて7.1p上昇した。生産設備製造業の8大類業界の利益はいずれも1-9月に比べて状況が改善した。
業界別に見ると、1-10月には電気機械業界が新エネルギー業に牽引されて、利益が同29.0％増と大幅に増加し、成長率は1-2月を3.7p上回った。鉄道・船舶・航空・宇宙輸送設備業界の利益は同13.7％増で、1-2月を4.2p上回った。自動車消費促進政策が持続的に効果を発揮するのに伴って、自動車の販売が急増傾向を保ち、自動車業界の利益を0.8％押し上げた。
1-10月には、外資安定の政策が持続的に力を発揮して、外資系企業と中小企業の利益が改善した。今年に入ってから、中小企業の困難解消をサポートする政策が実施されて効果を現したため、1-10月には中小企業の利益が同1.4％増となり、増加傾向が続いた。
「人民網日本語版」2022年12月25日
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