関連部門の責任者及び専門家は国務院共同感染対策メカニズムの3日の会見で、中医薬による治療活動の関連状況を紹介した。
国家中医薬管理局の責任者は「3年間の感染対策を経て、中国・西洋医学結合、中国・西洋医薬併用の中国プランを形成した」と述べ、次のように説明した。
国家中医薬管理局は各地が新型コロナウイルス感染症を治療する中医薬協定処方を作り、あらゆる方法を講じ中医薬の供給を拡大することを奨励している。同時に中国医学の治療資源を急速に拡充し、中国医学病院の発熱外来、急診、呼吸器科、ICUなどの建設を強化した。現在全国の2級以上の中国医学病院で発熱外来が設置され、ICUの病床数が増やされている。重症者の治療について、中国医学専門家の力をさらに集め、重症及び重篤の中国・西洋医学結合治療巡回診療指導を行い、中国・西洋医学で患者を診療に当たるよう各地の治療専門家チームに求めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年1月4日