商務部弁公庁副主任、報道官の束珏婷氏はこのほど商務部が開いた定例会見で、「自動車産業は国民経済の重要な支柱産業であり、内需けん引及び消費拡大の重要分野の一つだ」と述べた。
一連の政策の奏効に伴い、自動車消費がスムーズに回復している。昨年7−11月の自動車販売台数は前年同期比15.7%増で、伸び率が上半期より22.3ポイント上昇した。昨年1−11月の自動車販売台数は3.3%増で、うち新エネ車は倍増し、急成長の流れを保った。
束氏はさらに、「最近の状況を見ると、感染症や関連支援策の終了などの影響を受け、自動車消費市場に一定の変動が生じ、自動車消費拡大が一定の圧力に直面している。しかし中国経済は強靭性と潜在力が高く、活力が十分で、感染対策の持続的な最適化調整が行われている。今年の経済運行は全体的に回復する見込みで、自動車消費の安定増に力強い支えを提供する。各種要素を総合的に考慮すると、今年の自動車消費市場は全体的に成長の流れを保つ見通しだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年1月11日