税関総署が13日に発表したデータによると、2022年の中国の貿易は多くの予想以上の衝撃に耐え切り、貿易の規模と効果が拡大し質が向上した。通年の貿易額は初めて40兆元の大台に乗り、6年連続で世界一の物品貿易国の地位を維持した。
税関の統計によると、2022年の中国の物品貿易額は前年比7.7%増の42兆700億元だった。うち輸出額は10.5%増の23兆9700億元、輸入額は4.3%増の18兆1000億元。四半期別に見ると、第1四半期の貿易額は9兆元超、第2四半期は10兆元超、第3四半期は11兆3000億元で、第4四半期は11兆元台を維持した。貿易方式を見ると、一般貿易の伸び率が高く、全体に占める割合が上がった。中国の2022年の一般貿易額は11.5%増の26兆8100億元で、貿易総額に占める割合は前年比2.2ポイント増の63.7%だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年1月16日