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中国国家統計局が17日に発表したデータによると、中国の総人口が減少した。昨年末時点の人口は前年末比で85万人減少し、人口の自然増加率は-0.60‰だった。
「日本経済新聞」は、世界の爆発的な人口増が終焉に向かい、初めて下り坂を迎えると論じた。経済発展と女性の社会進出により、世界は低出生率社会に入ろうとしている。産業革命を経て、人口増を追い風とし経済が持続的に発展する黄金時代は終わった。人類は新たな経済繁栄の方程式を模索することになる。
中国労働学会の客員研究員である蘇海南氏は「環球時報」の取材で、「政策について、中国はトップダウンデザインの多角的な措置により人口の長期的なバランスの取れた発展を促進できる。まず職業技能教育の発展に力を入れ、より多くの技能素養人材を提供することで中国の工業製造とスマート製造の経済発展段階に適応し、中国の高品質発展を支える。その一方で労働参加率を保つ。特にわが国の60歳以上の若い高齢者の多くが知識・経験・技能の強みを持ち、大きな潜在力が残されており、現在の人的資源の供給に対して重要な価値を持っている」と述べた。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年1月18日
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