消費は中国経済を観察するバロメーターで、消費データの変化は中国経済の状況を反映する。各部門と決済プラットフォームがこのほど発表したデータによると、先ほどの春節連休中に観光が活況を呈し、都市の繁華街の利用客が増加し、映画鑑賞がブームになった。需給の双方が旺盛な消費市場は、中国経済の旺盛な活力と消費マインドの持続的な回復を示している。
文化・観光部データセンターの計算によると、今年の春節連休中の全国の国内観光客数は前年同期比23.1%増の延べ3億800万人だった。国内観光収入は30%増の3758億4300万元。
支付宝が発表したデータによると、春節中の同プラットフォームの「ホテル予約」の検索数が前年比で6倍増となり、ホテル消費支出が80%増加した。雲南省、チベット自治区、広東省、陝西省、福建省の人気観光都市のホテル消費データが目覚ましく、伸び率がいずれも200%を超えた。張家口市やシーサンパンナなどの人気観光地の消費額が前年比で10倍超増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年1月30日