英エセックス大学のポール・ウィットリー教授などの専門家は、感染拡大中の高所得者により有利な経済政策のほか、英国の物価高には英国のユーロ離脱及びウクライナ危機などの要因があると見ている。
英政府は、国民の公平な社会の訴えに対して強硬な姿勢を示している。スナク英首相は、賃上げは「合理的」で「負担可能」であるべきとし、大幅な賃上げが物価抑制の努力に悪影響を及ぼすと警告した。労働組合はこれに対して、高所得者のスナク氏の感覚は一般労働者からかけ離れていると批判した。英調査会社のデータによると、英政府の政策は多くの国民から支持されておらず、むしろ食い違いをさらに激化させている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年2月8日