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中国国際貿易促進委員会の楊帆報道官は、同委員会が22日に開いた2月の定例会見において、「当委員会は20カ国・地域の経済貿易措置を持続的に追跡・分析し、世界経済貿易摩擦指数報告書を定期的に発表している。昨年12月の世界経済貿易摩擦指数は222と高く、前月を75ポイント、前年同月を145ポイント上回った。これは世界の経済貿易摩擦及び衝突が高い水準で変動し、衝突が激化する流れを示した」と述べた。
国・地域別に見ると、世界の経済貿易摩擦及び衝突を引き起こしている主要国・地域は、米国、EU、インド、ブラジルだ。措置別に見ると、輸出入規制措置指数が5種の措置指数のうち最も高く、これに技術性貿易指数、貿易救済措置指数、輸出入関税措置指数などが続いた。分野別に見ると、主に電気設備及び部品、機械器具及び部品、鉄鋼及び鉄鋼製品、穀物、肉類・魚類、コーヒー・茶、食用果物・ナッツなどとなっている。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年2月23日
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