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28日に開かれたボアオ・アジアフォーラム2023年年次総会の第1回記者会見において、「アジア経済の見通し及び一体化プロセス」及び「持続可能な発展を遂げるアジアと世界」2023年度報告書が正式に発表された。報告書は、アジア経済体は2023年に全体的に回復ペースを上げ、経済成長率が4.5％にのぼる見込みで、世界経済の成長率の低下を背景とし大きな見所になるとした。
ボアオ・アジアフォーラムの李保東秘書長は、「百年の変動と動乱の変革期において挑戦に直面するアジア各国は、世界が頼りにできる、成長の原動力と多国間主義を支える重要な力になっている。アジア経済は安定的に発展し、安定しつつ前進している。地域的な包括的経済連携協定（RCEP）の発効から1年に渡り、地域内の貿易・投資の制度開放のボーナスが持続的に顕在化している」と述べた。
報告書はさらに、アジア経済体の物品貿易・サービス貿易・直接投資の融合度や、金融融合及び開発プロセスなどの面から、アジア地域経済一体化が持続的に進められていることを論証した。アジア経済体のアジアに対する貿易依存度は2021年に57.4％と高い水準を維持した。アジアの2大重要貿易センターである中国とASEANは高い団結力を持つ。アジアのデジタル経済及びデジタル貿易は引き続き世界の先頭を走っている。アジアはまた、グリーンな資金及び技術の熱地だ。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年3月29日
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