第133回中国輸出入商品交易会(広州交易会)が今月15日‐5月5日まで広州市で開催されます。約3万5000社の輸出入企業が今回の広州交易会の展示に参加していて、展示面積と出展企業ともに大幅な増加を実現しました。
今回の広州交易会は過去最大規模で、展示面積と出展企業数はいずれも過去最高を記録しました。ブース数は6万から7万近くに増設されています。会場展示企業は2万5000社から約3万5000社に増え、生産企業、民間企業が最大の出展主体で、全体に占める割合はそれぞれ50.57%と90.1%に達しました。
出展者である広東省のある玩具会社の責任者は今回の広州交易会に期待を寄せ、「日本や韓国にいるバイヤー、知り合いの企業がたくさん来る」と話していました。
今回の広州交易会では、工業自動化およびスマート製造、新エネルギーおよびコネクテッドカー、出産・ベビー・子供用品の3つの新展示エリアとスマートライフ、「銀髪経済(シルバー経済)」、検査・防護用品の3つの新コーナーが新たに追加されました。220以上の国と地域から数十万人のバイヤーが広州交易会の会場展示やオンライン展への参加を申し込んでいます。中国対外貿易センターの貯士家主任によりますと、約100社の国内小売企業、越境EC、外資企業、業界大手企業などの大手バイヤーが参加するということです。
「中国国際放送局日本語版」2023年4月16日