中国国家統計局は18日、今年第1四半期の経済運営状況を発表した。第1四半期の中国の国内総生産(GDP)成長率(速報値)は前年同期比4.5%増だった。
「中国経済は今年、堅調なスタートを切った」「予想以上の力強い勢いだ」「中国経済の長期の強靭性と活力に自信を深めた」。海外メディアは、中国経済が全体的に回復・好転の流れを示したことに注目し、中国経済が高い強靭性と旺盛な活力を示したことを積極的に評価し、中国は引き続き世界経済の回復に大きな原動力を提供するとの見方を示した。
中国経済が全体的に回復・好転の流れを示したことは、通年の発展目標の達成に向け基礎を固めた。シティグループとソシエテ・ジェネラルは最新データの発表後、中国の通年の成長率の予想値を上方修正した。これは世界銀行のマルパス総裁による、先日の「今年の世界経済は全体的に疲弊するが、中国は例外となる」という発言を再び裏付けた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年4月20日