20日に開かれた「中国全機能インターネット接続30周年シリーズイベント」の始動式において、中国インターネット協会の黄澄清副理事長は、「30年弱の力強い発展を経て、中国はすでに世界最大のインターネット市場に発展した。世界最多のネットユーザーとモバイルネットワークユーザー、及び最も活気に沸くインターネット技術及び応用のイノベーション環境を手にしている」と述べた。
具体的に見ると、まず世界最大規模で技術がトップのネットワークインフラを完成させており、データ資源の価値の引き出しが加速している。次に技術イノベーション力が急速に向上し、中核技術のブレイクスルーが相次ぎ、安全保障能力が大幅に強化されている。それからデジタル経済が力強く発展し、発展の規模で世界をリードし、デジタル社会サービスがより普遍的かつ便利になり、ユーザーの利便性を高めるネットワークのボーナスが十分に放出されている。さらにデジタルガバナンスに顕著な成果があり、デジタル政府ガバナンスサービスの機能が大幅に強化され、サイバースペース運命共同体の構築が持続的に推進されている。
中国インターネット情報センターの曾宇主任によると、30年弱の発展を経て、中国のネットユーザー数は世界最多の10億6700万人にのぼっている。「.CN」ドメイン名の保有量が長年連続で国別コードトップレベルドメインの世界一で、インターネット普及率が75.6%にのぼっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年4月23日