業界内の機関は最近、米連邦準備制度理事会(FRB)が5月に0.25ポイントの利上げに踏み切った後、利上げを一時的に停止すると予想している。
しかし中国証券報の取材に応じた機関と専門家は、FRBの政策がジレンマに陥っていると述べた。これは景気後退の圧力と、根本的な好転が見えない物価高のことで、そのためFRBが5月以降に現行の金利を維持するか利下げに踏み切るかは不明だという。これを背景とし、資金が米国の株式市場から離れ、中国などの新興市場の資産に移っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年4月21日