工業・情報化部の最新のデータによると、中国中小企業の調達や販売などの先行指標が持続的に好転している。「専精特新(専門化・精密化・特徴化・新規性)」の中小企業の強靭性が顕在化しており、企業の景況感の改善が加速中だ。
工業・情報化部が5万1000社の中小企業を対象に行なったアンケート調査によると、4月の「生産・経営状況は良好」は35.0%で、2カ月連続で上昇した。「求人の需要がある」は51.2%。受注も顕著に回復している。
4月の中小企業の国内受注指数は47.9%、輸出受注指数は47.6%で、いずれも2カ月連続で上昇し、2022年2月以降で最高となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月8日