【新華社北京5月19日】中国税関総署は17日、中国と中央アジア5カ国間の貿易円滑化促進、対外開放拡大に力を入れていると発表した。中央アジア諸国で生産される食糧(穀物・豆類・芋類)や果物、油料原料、乳製品、畜産物などの優れた農産物の対中輸出を積極的に促しており、現時点で100品目以上の対中輸出を承認したほか、登録を承認した企業は4千社を超え、農産物貿易に活力を与えている。また、農産物貿易の発展を促すため、中央アジア産農産加工品専用の「グリーン通路(優先通路)」も8カ所設け、全ての道路口岸(通関地)での運用を実現している。
「新華網日本語版」2023年5月20日