ノルウェー産のサーモン20トンを搭載した東方航空MU 7178便が27日、山東省煙台国際空港に到着しました。煙台とベルギーのリエージュを結ぶ航空貨物便が運航を再開して最初の便でした。この便の再開は、煙台市の市民に、サーモンなどヨーロッパからの鮮度の良い生鮮食品を賞味することができる便利な条件を提供しました。
輸入生鮮食品には、時間や品質について厳しい制約があります。煙台空港出入国検査支部は迅速に通過できる検査通路を開設して、効率よく入国国境検査手続きを行うことで生鮮食品ができるだけ「新鮮なまま食卓へ」という状態を保障しています。
中国では現在、輸入高級食材の消費ニーズが旺盛で、中でもサーモンを代表とする輸入生鮮食品は広範な市民の「舌に乗るグルメ食品」です。ベルギーのリエージュはヨーロッパにおける生鮮サーモンの重要な空輸ハブの一つです。
「中国国際放送局日本語版」2023年5月28日