中央企業は近年、新興産業の展開を持続的に拡大している。「中央企業高品質発展報告書(2022)」によると、中央企業は国有企業構造調整基金などの力を発揮し、新興産業への投入を持続的に拡大している。投資額は2017年の6900億元から21年の1兆3000億元に増加し、年平均増加率は20%を超えた。次世代情報技術、エネルギー、ハイエンド設備製造業などの投資実行額が、すべての戦略的新興産業の投資額の80%を占めた。70社弱の中央企業の700社超の子会社が新インフラの事業展開を拡大し、21年の投資額が4000億元超にのぼった。
また、協同発展プラットフォームの建設ペースが上がっている。国有資産監督管理委員会直属の中央企業は新エネ車、北斗、EC、ブロックチェーンなど一連のデジタルイノベーションプラットフォームの構築を促し、物流ビッグデータや海上プロジェクト設備などの協同イノベーションプラットフォームを構築し、独自に制御可能な天翼クラウドを開発し、産業の牽引力を発揮している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月29日