宅配業は民生・福祉と関わり、また中国経済発展の重要な参考材料でもある。5月31日の時点で中国の宅配便取扱件数が500億件に達し、2019年より155日、22年より27日早めに500億件に達した。この数字の裏側には、中国経済発展がもたらす大きな活力がある。
39日で100億件を、5カ月で500億件を突破。宅配便業務件数の月平均100億件級の増加は、中国経済の活力の縮図だ。
緻密な宅配ネットワークは人々の購入体験を改善し、農村振興をより良く支えている。統計によると、中国は現在まで990の県級配達公共配送センター、27万8000の農村級宅配サービス営業所を完成させている。全国の95%の建制村の宅配サービスのカバーが実現され、累計で2500本弱の路線バス宅配便輸送ルートが開通した。31省が郵政・宅配協力を全面的に展開し、代理輸送宅配便が115%増加している。緻密になる宅配ネットワークの裏側には、高度化が加速する「宅配業務農村進出」と、持続的に引き出される農村の消費の活力がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年6月7日