8日付英紙「デイリー・メール」は、「中国の勇敢な新世界」と題した記事を掲載した。要旨は下記の通り。
上海は中国のニューヨークに相当する、歴史ある中国の若いビジネス中心地であり、東洋と西洋の交流により建設された。筆者は上海での見聞に衝撃を受けた。ホテルの上品な高級感は、ニューヨーク、パリ、ミラノにも劣らないほどだ。人で混雑する街は清潔で、4日間の滞在中に筆者が目撃した最も深刻なゴミ問題は煙草の吸殻1本だけだった。すべてが清潔で安全だった。
筆者はさらに朱家角を訪問し、想像に浮かぶ過去の中国の様子を目にした。迷宮のような街路、各種店舗、各種彫刻。ロンドンの物乞いは上海よりも多い。ストックホルムの犯罪は上海よりも深刻だ。少数のビルがやや古く見えただけで、上海ではケネディ空港の外の高速道路のような破損状況が見られなかった。筆者が訪れた各地では、人々が礼儀正しかった。
上海を訪れれば、未来の姿が見えるかもしれない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年6月9日