国務院新聞弁公室は6月9日に記者会見を開き、中国国際貿易促進委員会の任鴻斌会長は以下のように紹介した。今年に入り、中国国際貿易促進委員会は中国を訪れた世界トップ500企業の経営陣と外国の産業連合会の責任者をもてなし、関係部門や各地の責任者、企業との幅広い交流の段取りを組んだ。マスク氏を含む多くの外国企業の経営陣と産業連合会の責任者は交流において、中国経済の発展に自信を持ち、中国市場を引き続き開拓していく考えを示した。
今年第1四半期、中国国際貿易促進委員会は中国業務を行う600社以上の外資系企業を対象に調査を実施した。調査に応じた企業は多項目の指標の満足度を80%以上と評価し、97%が昨年第4四半期以降に中国政府が打ち出した外資政策に対し、「満足」の評価をつけた。
先日、中国国際貿易促進委員会は2023年世界貿易投資促進サミットを主催し、新開発銀行のジルマ・ヴァナ・ルセフ総裁、世界経済フォーラム創設者で会長のクラウス・シュワブ氏ら外国の来賓は発言の中で開放型の世界経済の共同構築に自信を示し、中国経済の長期的な発展に信頼を寄せた。
マスク氏を含む多国籍企業の経営陣の交流において、参加者は中国国際サプライチェーン促進博覧会に興味を示し、出展に期待を寄せた。これは世界初のサプライチェーンをテーマとした博覧会で、多くの外国の経営陣がその場で参加を決め、各国の経済が融合する中、中国国際サプライチェーン促進博覧会の開催は時宜にかなっているとの見解を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年6月9日