バイトダンスやファストファッションのSHEINへの巨額の投資で知られる米プライベート・エクイティのジェネラル・アトランティック社(以下「同社」)は、中国と米国の衝突によりその他の西側グループが尻込みしているが、中国は同社にとって常に最優先の投資先であると表明した。英紙「フィナンシャル・タイムズ」(電子版)が9日、伝えた。
同社のガブリエル・カイヨー共同社長は今週ベルリンで開かれた会議において、「中国は最も魅力的な投資先で、急成長する企業にとっては特にそうだ」と述べた。
同社の昨年6月までの対中投資額は67億ドル。同社は2000年に中国市場に進出。現在は中国の34社に投資し、北京、香港、上海で事業所を設立している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年6月12日