国産大型旅客機C919が初の商業飛行を完了した。有人宇宙船「神舟16号」の打ち上げが無事成功した。第1四半期の自動車輸出台数が107万台にのぼり、日本を抜き世界一になった。
中国は最近、製造業で一連の輝かしい成果を収め、海外メディアから広く注目を集めた。ある海外メディアは、これら一連のニュースは、中国が「第2期産業化のチャレンジャー」であることを示したと評価した。
英紙「デイリー・テレグラフ」はコラムの中で、「第1期の産業化の波において、中国は主に先進国のために安い完成品を生産していた。現在の第2期の波において、中国は先端の知識集約型産業に焦点を合わせている。C919が初の商業飛行に成功し、中国はボーイングやエアバスと競争できる国産大型旅客機を手にした。中国市場では、中国自動車メーカーのBYDの販売台数が独フォルクスワーゲンを抜き、世界市場への進出を開始した。中国は最近、2030年までに中国人初の月上陸を実現する計画を発表した」と伝えた。
コラムは、「これらを加えると、中国がすでに第2期産業化の波に乗り、航空・宇宙などの西側がリードする分野に進出しているという明瞭な結論を導き出せる」と締めくくった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年6月27日
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