重慶海関(税関)の最新統計によると、西部陸海新ルート沿線の省・自治区・直轄市は今年上半期の輸出入額が3500億元に上り、前年同期比で約40%増加した。越境鉄道・海上連絡輸送班列は同9%増の4510本、越境高速道路輸送は同84.18%増の延べ120万2700台、国際鉄道班列は同18.51%増の4091本だった。
重慶海関の関連部門責任者は統計の範囲について、西部陸海新ルート「13 +2」協力メカニズムに参加する中国西部12の省・自治区・直轄市と海南省に加え、広東省湛江市、湖南省淮華市が対象になると説明した。
業界関係者と専門家は、西部陸海新ルートが優秀な「成績表」を出した背景について、中国西部地域と「一帯一路」沿線国・地域の開放による発展のニーズが合致したとの見解を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年8月5日