「環球時報」の報道によると、欧米の多くの洋上風力発電開発計画がこの数週間で中止に追い込まれた。原因はタービン、電気ケーブル、その他の風力発電設備の建設費と製品価格の急騰で、一部の基幹設備の品質にも疑問符が打たれた。これを受けクリーンエネルギー産業に力を入れる西側諸国は、自国の産業チェーンが直面している問題の見直しを迫られている。
欧米はクリーンエネルギー分野で、中国企業との関連が緊密過ぎるとして物議を醸し、さらには風力発電などの産業に対して乱暴な「脱中国」を実施してきたが、今やその悪い結果を迎えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年8月10日