山西省太原市で6日午後、新型蓄積エネルギー高質発展フォーラム・第13回世界新エネルギー企業トップ500サミットが開かれ、『2023世界新エネルギー企業トップ500競争力報告』(以下、『報告』)が発表された。世界新エネルギー企業トップ20のうち、中国は10社を占めた。
『報告』によると、2023年、世界の新エネルギー企業の営業収入は10兆元を突破し、トップ500社の営業収入は8兆6600億元に達した。
中国エネルギー経済研究院の魏秋利常務副院長によると、2023年、世界の新エネルギー産業は右肩上がりとなり、企業の平均規模は昨年の109億元から173億元に増加した。
『報告』によると、トップ20のうち、中国企業は半数を占めた。トップ500では、アジア諸国が60%以上を占め、この現象は数年続いている。
魏秋利氏は、産業の好影響を受け、資本と新参者が特に多く、「前半に堅調で後半に勢いが増す」という状況が形成されたと話す。激しい競争の中で、新エネルギー分野で争う主な国に分化が見られ、昨年までは中国、米国、ドイツ、日本が産業全体をけん引していたが、今年は中国企業と米国企業の営業収入が1兆元を超え、ドイツや日本との差を広げた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年9月7日