米労働省が13日に発表したデータによると、米国の8月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で3.7%上昇し、上昇幅は前月より拡大し、専門家の予想を上回った。この指標は前月比0.6%上昇し、今年の最高を記録した。
エネルギー価格と住宅コストの上昇はインフレを押し上げる要因である。高インフレを前に、FRBは2022年3月以来11回利上げを実施し、累計利上げ幅は525ベーシスポイントに達したが、米国のインフレ率は2%の長期目標を上回っている。現地のアナリストは、現在の情勢ではFRBが年末までに再び利上げする可能性が高まっているとみている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年9月15日