世界持続可能な交通サミットフォーラムが25日、北京市で盛大に開幕した。持続可能な交通は不均衡な発展の問題を解消する上で重要な力を発揮する。
「暑運」(夏休みの帰省・旅行に伴う鉄道輸送体制)が8月31日に終了した。西藏(チベット)自治区のラサ・クンガ国際空港の暑運期間中の旅客数は前年同期比56万人増(83.8%増)の122万9000人にのぼった。
中国の航空サービスはすでに83%の脱貧困地域の人口をカバーしている。道路交通運輸ネットワークが条件を備えるすべての建制村に広がっている。全国の204県が高速鉄道時代を迎えた。
交通の便が良ければ、山村に大きな変化が生じる。チベット高原、大別山エリア、雲貴高原、大興安嶺などはかつて標高が高く交通状況が悪く、閉鎖的で立ち遅れた地域だったが、今や交通の便が良くなり活力を放っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年9月26日