中国産業インターネット研究院が18日に発表した『産業インターネット革新発展報告(2023年)』によると、近年、中国の産業インターネットは急成長している。現在、全国のデジタル化された作業場とスマート工場は約8000所あり、産業インターネットコアの産業規模は1兆2000億元に上る。
中国産業インターネット研究院の魯春丛院長によると、これまでに、全国の31省区市が産業インターネット発展政策または行動計画を打ち出した。5Gエッジコンピューティング、産業ビッグデータ、汎用人工知能などのコア技術の研究開発と産業化が加速している。産業インターネットのサイバーデータセキュリティ体制は絶えず改善され、コア分野の産業規模は1兆2000億元に上る。国・省・企業の3レベル連動の産業インターネットセキュリティ技術管理サービス体制の構築が安定して進み、デジタル化された作業場とスマート工場は約8000所ある。100校以上の学校に産業インターネット科が増設され、人材訓練基地が全国に分布し、多くの地域に産業投資基金が設立され、産業インターネットの影響力は高まり続けている。
世界インダストリアルインターネット大会は「世界の産業インターネット分野で最も規模が大きく、規格が高く、国際要素が最も豊富な業界の盛会」と称される。中国、ドイツ、米国、日本、韓国など国内外の有名な専門家と学者が参加し交流を行い、国内外の有名企業が参加し、多くの重大な成果も発表される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年10月19日