このほど発表された「福建省による海峡両岸の融合発展の新たな道の模索、両岸融合発展モデルエリアの建設の支持に関する中共中央国務院の意見」は、福州と馬祖の融合発展の深化と、その「同都市生活圏」の構築を支持するとした。両岸の関係者は25日に北京市で、「意見」を貫徹し福州と馬祖の融合発展を促進するため、双方の交流と協力について意思疎通し、協議した。
中共福建省委員会常務委員、福州市委員会書記の林宝金氏は、「意見と福建省委員会・省政府の活動計画を真剣に貫徹し実行し、福州と馬祖の産業協力をさらに強化する。双方の文化観光や海洋漁業などの分野での革新融合を促進し、馬祖市民が福州で現地住民との同等の待遇を受けられるようにし、双方の同都市生活圏の早期実現を目指す」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年10月26日