第6回中国国際輸入博覧会(輸入博)は100%グリーン電力開催を実現する。グリーン、省エネ、低炭素の特徴が顕著だ。太陽光発電や風力発電などの新エネがメイン会場、国家会展センターのすべての照明を灯し、会場内のエアコンなどの各種サポート設備を動かす。
国家エネルギー局華東監督管理局の組織の下、第6回輸入博は800万kWhのグリーン電力の調達に成功した。輸入博の100%グリーン電力開催は今回が初。
本輸入博のエネルギーサポートはさらにスマートな要素を現している。会場内の電力設備には4000個弱のデータ収集センサーが設置されている。これらのセンサーは温度、電圧、電流、電力消費量などのデータをリアルタイムで伝送する。作業員はこれらのデータをリアルタイムで把握・分析できる。例えばシステムが設定した負荷値を超えた場合、システムは不要な照明などの設備をオフにするよう自動で注意する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年11月3日