8日開催の「中国炭素市場大会2023・上海」で発表された情報によると、全国温室効果ガス自発的排出削減取引市場の開業に向けた各種準備作業が、ほぼ完了した。
全国炭素排出権取引市場が発表した情報によると、取引開始から2年に渡り炭素価格は1トンあたり50−80元で推移している。市場運行は全体的に平穏で秩序正しく、取引価格が安定しつつ上昇し、市場の活況度が安定的に上がっている。今年10月末現在、割り当てられた排出量の取引量は累計で3億8000万トン以上で、取引額が累計206億6000万元にのぼっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年11月11日