中国は近年、改革深化と開放拡大を続け、アジア太平洋の協力に積極的に参加している。アジア太平洋経済一体化を推進し、アジア太平洋の繁栄に「中国のプラン」を捧げ続けている。専門家によると、中国はアジア太平洋の発展を促進する、信頼できる重要な力になっている。

　中国は長年に渡り多国間貿易体制をしっかり守り、地域経済一体化をしっかり推進し、地域貿易及び投資の自由化・円滑化水準の向上に取り組み、地域の人々に確かなメリットをもたらす多くの協力イニシアティブを掲げた。

　中国の力強いけん引と働きかけにより、2014年の北京APEC首脳会議では中国が代表となり提出した「FTAAP実現に向けたAPECの貢献の北京ロードマップ」が承認された。この10年で、関税、非関税措置、サービス、投資などの分野で積極的な進展があった。アジア太平洋自由貿易圏（FTAAP）はアジア太平洋経済一体化を進める主要ルートになった。

　中国が提唱する「一帯一路」国際協力はAPECが掲げる相互接続の理念と高度に一致し、地域経済発展を円滑にした。

　中国マクロ経済研究院対外経済研究所の羅蓉所長は、「中国の大きな扉はますます大きく開かれ、市場開放の措置が持続的に実行され、外資導入水準が持続的に上がり、ビジネス環境が持続的に最適化されている。これは地域経済の成長に活力を注ぎ、新たな原動力をもたらした」と述べた。

　｢中国網日本語版(チャイナネット)｣2023年11月18日