1本の動的検査列車が15日午前、雲南麗江駅からゆっくり発車した。玉龍雪山、虎跳峡、哈巴雪山を経由し、標高3200メートルのシャングリラ駅に向かった。
動的検査は線路全体の建設の品質を全面的に調べる。これは滇蔵鉄道麗江〜シャングリラ区間がプロジェクト検収の重要段階に入り、全線開通・営業に向けカウントダウンに入ったことを意味する。
滇蔵鉄道麗江〜シャングリラ区間は雲南省麗江市とデチェン・蔵(チベット)族自治州を結ぶ、中国中長期鉄道網計画の滇蔵鉄道の重要な構成部分だ。全長は139.7キロ。鉄道は2014年着工で、2万人以上の作業員による9年の弛まぬ努力により、近日中に開通し営業が始まる予定だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年11月20日