中国民用航空局の20日の発表によると、北斗衛星測位システム標準及び提案措置を含む「国際民間航空条約」付属書10の最新改訂版が、このほど正式に発効した。これは北斗システムが正式に国際民間航空機関(ICAO)の標準に加わり、世界民間航空業の汎用衛星測位システムになったことを意味する。
同局の空管業界管理弁公室の責任者は、「北斗システムがICAOの関連技術検証に合格したことは、各業界に測位サービスを提供する能力を十分に証明した。これは民間航空の高品質発展の促進と交通強国の建設にとって重要な意義を持つ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年11月21日